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心理分析?
2003/12/19(Fri)
我が家の子供達の母校である小学校の低学年で
学級崩壊,いじめが蔓延しているとの話を昨日友人から聞かされた。

目立っていじめの対象になっているのは3人・・。
一人は斜視がある子、足が悪い子、少し知恵遅れのある子(Yくん)。
3人とも学年はちがう。 
知恵遅れのある子に関しては3年生なのだが
いじめている者の中には1~2年生もいるとのこと。
学校の行き帰りにいじめられたりしているらしい。

自分と少し違う対象というだけでいじめられるのだろうか?
子供は残酷だと言うが それは低学年だからなおのことなのだろうか

斜視の子はかなり強度の斜視らしく、運動もなかなかついていけないらしい。
そうなると、サッカーなどの団体競技を体育の時間などにしているときに
その子がメンバーになっているチームが負けると
「おまえのせいだ!」といじめられるという。
先日はしゃがみこんでいるところを足で顔を何回も蹴られ
失明寸前だったという・・・。
あと一回蹴られていたら間違いなく失明していたと医者から言われたそうな。
完全な傷害事件ではないのか?
幼いからと言って許されるレベルではない。

でも、あまりにショッキングなシーンだったからか、
普段から暴力的な子が行った行為だったからか
だれも先生に加害者が誰かを言えなかったという。

被害者の親は当然許せるわけも無く
加害者の親は「単に子供の喧嘩」と取っているふしがあるとか。
保護者会の話し合いの席にも加害者の親は出てこなかったらしい。

加害者の父親は酒乱だという近所の話では
しょっちゅうパトカーがきているとか。
「暴力の連鎖」
子供も被害者なのか・・・・?。

高学年になると 逆に立場的に弱い子を助けようとする心が芽生えるらしく
下校途中にいじめられて泣いているYくんを慰めながら
一緒にYくんのおうちに連れて行ってあげたりしている5~6年生もいる(彼女の長男5年生もそんな優しい子の一人)。

アヤの在学中も高学年の子たちは、下校途中で一緒になったらY君といっしょに帰ってきたり
公園でいじめられていたら 助けたり
学校内でもYくんがいたらなるべく気を配っていたらしい。
いじめを見るたびに「Yくんをいじめるなんて信じられない!」と憤っていたのを覚えている。

Y君はとてもかわいらしい性格の子らしいのだ。

いじめはいじめられる対象が悪いのでは決してない。
あくまでもいじめる側に問題がある。
その前提がないと 話にならない。
「あの子達も悪いけれどあなただって悪いところがあるでしょ?」
よく耳にする言葉だけれど それを聞くたびに
「馬鹿じゃないの!?」と怒りが込み上げる。
とくに弱い子を対象にしている場合は なおさらのこと。


その話を昨日していた時に友人が言った言葉。
「子供が悪いことをしたら 親は土下座してでも謝るつもりで心底から謝罪しないと。」
実際、彼女の末っ子の1年生の男の子が 今年小さな石を投げてしまって
よそのお宅の車を傷つけてしまったとき(かすり傷だったのだが)
子供を連れて謝りに行き 子供を後ろに立たせて子供の前で平謝りする姿を見せたと言う。

横並びではいけない。
もちろん子供を前に立たせてはいけない。

あくまで子供の前に立ち、子供に親が自分の犯した行為のせいで
情けないほどひたすら謝る、その姿を見せつけたのだと言う。
それが終わった後にあらためて子供にきちんと謝らせる。

どんなに幼くても
親の情けない悲しい姿を決して子供は見逃さない。
そのときにやっと自分の犯した罪を認識するのだという。
ただただやみくもに叱っても 叱られるという行為に恐れをなすだけであって
自分の罪を考えることはできないのかもしれない。

彼女が3人のいじめの話を子供達に夕食時に聞いていたときに
「あなたたちがもし、そんなことをしたら、母さんはどんなことをしてでも謝るけれど
あなたたちはそんな母さんの姿を見たい?」
と聞いたそうな。

こどもたちはとっても辛い顔をして
「見たくない」と言ったそうな。
とくに 1年生の男の子はそのときの事を思い出したように悲しい顔をして。

つい、横並びに立って「謝りなさい!」と子供の頭を抑えて謝らせがちだけれど
それではいけないのか・・・。
子供が謝るサポートをしているだけではだめなのか。
子供に親の姿を後ろから見せなければ、意味が無いのか。

彼女の方が6歳年下だけれど
わたしよりずっと深く子供とかかわり、深く考えて行動していることに驚き
「あるいみ、したたかなのよ。」
そう言って笑う彼女が頼もしく感動的だった。


「心理学者になれるかもよ・・・。」
感心しつつ思わずつぶやいた 友人との午後でした。

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